押し買いにはご注意を

ダイヤモンドの買い取りなどで、今話題になっている「押し買い」をご存知ですか?押し買いとは、買い取りや査定などの依頼を受けていないのにも関わらず、突然家に訪ねてきて、貴金属などの買い取りを行う業者の営業方法をいいます。

最近では、「地震の影響で、医療器具が不足しているので、いらない宝石類やブランド品を売ってください。」などと、義援金を名目にした、押し買いの被害が急増しているようです。

突然訪問してきて貴金属の売却を迫られるため、冷静に判断することができないまま、トラブルにあってしまうのです。

最初は「高く買い取りますよ。」といっていても、相手に知識がないことが分かると、相場よりかなり安い査定額を提示してきます。こちらが迷っていると、焦らせるような態度をとりはじめ、最終的には強引にすべてを買い取っていくという、かなり悪質な方法です。

押し買い被害にあわないために

押し買いの被害にあわないためのポイントを解説していきます。

  1. 相手を確認するまず、訪問してきた相手の身元をしっかり確認することが重要です。
    契約する前に、業者名・住所などをしっかり確認しましょう。また、きちんとした許可を受けている業者であれば、認可証の提示が義務付けられていますので、認可証の提示を求めるのも大切です。
  2. 対応するときは複数で
    こういった悪質な業者は、強引に迫ってくる場合がほとんどです。このとき1人で対応してしまうと、押しに負けてしまいつい売るつもりのないものを出してしまうということにもなりかねません。家族、もしくは近所の人などに一緒に話を聞いてもらいましょう。
  3. 毅然とした態度で
    買い取ってもらうつもりが全くないのであれば、毅然とした態度でハッキリと断わりましょう。
    それでも業者が退去しなかったり、無理矢理品物を出すように迫られた場合は、すぐに警察に連絡してください。
  4. 書面に残す買い取りの条件などを書面で作成してもらい、控えをもらっておきましょう
    万が一不当な買い取りだった場合、書面が残っていればかなり有利になります。こうした悪質な業者は何一つ証拠となるものを残さないようにしています。鑑定するふりをしながら実は見積もだしていない場合があるので要注意です。
  5. 困ったらすぐに相談もし、何かおかしいと感じたときは、すぐに警察や消費生活センターに相談しましょう

悲しいことに、被害にあってしまった品物を取り返すことは困難なのが現状です。

この詐欺では、被害者である側が売り手、業者側が買い手となってしまうため、クーリングオフが適用されません。(2012年3月現在)まずは自分自身で気をつけることが1番重要です。また、高齢者の一人暮らしの方などは、ご家族や近所の方が気を配るようにして、トラブルを防ぐようにしましょう。